管理者:Web 画面の使用方法#
カレンダーメンテナンス#
【トップページ画面】のメニュー一覧から[マスタ管理]>[カレンダーメンテナンス]を選択すると、【カレンダー管理画面】が表示されます。 「カレンダーメンテナンス」では、次の操作を行うことができます。
- 貴社独自の休日・労働日を設定することができます。
- 勤務体系ごと、または全ての勤務体系に共通の設定ができます。
- 現在設定されている休日・労働日を参照することができます。
Note
- 【カレンダー管理画面】には、「休日一覧」と「労働日一覧」があります。
- 休日一覧にはカレンダーメンテナンスで追加した休日が表示されます。休日一覧では、休日の登録・編集・削除をすることができます。
- 労働日一覧にはカレンダーメンテナンスで追加した労働日,システム共通で設定された祝祭日, カレンダーメンテナンスで追加した休日が表示されます。
- 労働日一覧では、労働日の登録・削除をすることができます。
- 表示・設定が可能なカレンダーは、翌年までのカレンダーです。
- 勤務体系ごとの設定は、全勤務体系共通の設定よりも優先されます。同じ日付をそれぞれ「休日」,「労働日」に設定した場合、勤務体系ごとの設定が有効になります。
- 【カレンダー管理画面】の「ヘルプ:休日・労働日の説明」リンクをクリックするとヘルプが表示されます。
- ヘルプは【カレンダー管理画面】とは別のウィンドウで表示されるため、ヘルプを参照しながら操作をしていただけます。
- 休日・労働日の設定を行った場合、過去に遡って全ての勤務実績が新しい休日・労働日を反映して再計算されるわけではありません。
- 休日・労働日設定前の勤務実績情報は、以前の状態のまま保存されています。
- Web 勤務表や Excel 勤務表の勤務記録を変更する場合は『3. 一般ユーザー:Web 画面の使用方法』の『Web 勤務表閲覧』を参照してください。
カレンダーの表示#
全勤務体系共通/勤務体系別のカレンダーを参照することができます。
- 『4.9.2. 休日の設定』, 『4.9.3.労働日の設定』では、ここで表示させたカレンダーの操作をしていきます。
図 4.1.24‑1
【カレンダー管理画面】で検索条件(表示・設定対象年,表示・設定対象,表示・設定対象の勤務体系)を表示対象設定に入力し
表示ボタンを押します。
※.表示・設定対象で全勤務体系共通のカレンダーを選択した場合は、表示・設定対象の勤務体系は選択しません。
図 4.1.24‑2
検索条件に該当するカレンダー(休日一覧と労働日一覧)が【カレンダー管理画面】に表示されます。
赤枠 ② 部分が休日一覧、赤枠 ③ 部分が労働日一覧です。
現在表示中のカレンダーの詳細は、左図の赤枠 ① 部分で確認することができます。
左図では 2012 年の全勤務体系共通のカレンダーが表示されています。
休日の設定#
全勤務体系共通/勤務体系別のカレンダーについて、以下の設定をすることができます。
- システム共通で設定された祝祭日の他に、独自の休日を追加することができます。
- 追加した休日を編集することができます。
- 追加した休日を削除することができます。
Note
- 休日は、勤務体系の設定で稼働曜日となっている日など、稼働日を休日とする場合に設定します。
- たとえば、ある稼働日を創立記念日として全社員の休日とするような場合です。
- この他にもいくつかの例がヘルプに載っていますので、そちらも参考にしてください。
- ヘルプは【カレンダー管理画面】の「ヘルプ:休日・労働日の説明」リンクをクリックすると表示されます。
- 勤務体系の設定については『4.13.勤務体系メンテナンス』を参照してください。
- 休日を設定する際は、現在表示中のカレンダーが休日を設定したいカレンダーであることを確認してから操作を行ってください。
- 勤務体系別のカレンダーの休日設定は、全勤務体系共通の労働日設定よりも優先されます。
そのため、全勤務体系共通の労働日に設定されている日を、ある勤務体系の休日と設定することもできます。 - 追加・編集した休日情報は画面下部の登録ボタンを押すまで保存されません。 保存されていない休日情報は、休日一覧に青字で表示されます。 追加・編集した休日情報の保存については、『(4)追加・変更内容の保存と休日の削除』を参照してください。
(1)休日を追加する
表示中のカレンダーに独自の休日を追加することができます。
Note
- 表示中のカレンダーで労働日となっている日付に、休日を追加することはできません。
- 労働日一覧で労働日を削除してから、休日の追加を行ってください。
- 労働日の削除方法については『4.9.3.労働日の設定』を参照してください。
ただし、「勤務体系別のカレンダー」で休日を追加する場合、「全勤務体系共通のカレンダー」で労働日として設定された日付に休日を追加することは可能です。
図 4.1.25‑1
【カレンダー管理画面】の休日一覧の休日情報入力部分(上図の赤枠)で、休日としたい日付を選択、名称,備考を入力し、追加ボタンを押します。
※. 備考は任意項目です。
図 4.1.25‑2
【カレンダー管理画面】の休日一覧に追加した休日が青字で表示されます。
※.青字で表示されている休日情報は、画面下部の登録ボタンを押すまで保存されませんのでご注意ください。
休日情報の保存については、『(4)追加・変更内容の保存と休日の削除』を参照してください。
(2)休日を編集する#
休日一覧に表示されている休日の、日付や名称などを編集することができます。
Note
- 休日の日付を変更する場合、表示中のカレンダーで労働日となっている日付に変更することはできません。
- 労働日一覧で労働日を削除してから、休日の追加を行ってください。
- 労働日の削除方法については『4.9.3.労働日の設定』を参照してください。 ただし、勤務体系別のカレンダーで休日の日付を変更する場合、全勤務体系共通のカレンダーで労働日として設定された日付に変更することは可能です。
図 4.1.25‑3
【カレンダー管理画面】で編集したい休日の変更ボタンを押します。
図 4.1.25‑4
【カレンダー管理画面】に【休日編集ダイアログ】が表示されます。
【休日編集ダイアログ】で日付を選択、名称,備考を入力し、保存ボタンを押します。
(編集をキャンセルする場合は 【休日編集ダイアログ】で閉じるボタンを押します。)
※. 備考は任意項目です。
図 4.1.25‑5
【カレンダー管理画面】の休日一覧に変更された休日が青字で表示されます。
※.青字で表示されている休日情報は、画面下部の登録ボタンを押すまで保存されませんのでご注意ください。
休日情報の保存については、『(4)追加・変更内容の保存と休日の削除』を参照してください。
(3)削除する休日を選択する#
休日一覧に表示されている休日から、削除する休日を選択することができます。
図 4.1.25‑6
【カレンダー管理画面】の休日一覧で削除したい休日の削除チェックボックスにチェックを入れます。
※.休日の削除は、画面下部の登録ボタンを押すまで実行されません。
削除の実行については、『(4)追加・変更内容の保存と休日の削除』を参照してください。
(4)追加・変更内容の保存と休日の削除#
(1)~(3)で追加・変更された休日情報の保存と、削除チェックの入った休日の削除の実行をすることができます。 - 追加・変更された休日情報は、休日一覧に青字で表示されています。この操作を行わないと、青字で表示されている情報は反映されません。 - 削除されるのは、削除チェックボックスにチェックが入っている休日です。
図 4.1.25‑7
(1)~(3)の手順で休日情報の追加・変更や、削除したい休日の選択をしたのち、【カレンダー管理画面】下部の登録ボタンを押します。
図 4.1.25‑8
休日情報の保存と削除が完了すると、登録が完了したことを通知するメッセージが表示されます。
労働日の設定#
全勤務体系共通、または勤務体系別の労働日について、以下の設定をすることができます。
- 労働日一覧に表示されている休日を労働日とすることができます。
- 労働日を追加することができます。
- 労働日を削除することができます。
Note
- 労働日は、祝祭日や勤務体系の設定で非稼働曜日になっている日など、非稼働日を労働日とする場合に設定します。 たとえば、ある祝祭日をシフト勤務体系の社員のみの労働日とするような場合です。 この他にもいくつかの例がヘルプに載っていますので、そちらも参考にしてください。 ヘルプは【カレンダー管理画面】の「ヘルプ:休日・労働日の説明」リンクをクリックすると表示されます。
- 勤務体系の設定については『4.13.勤務体系メンテナンス』を参照してください。
- 労働日を設定する際は、現在表示中のカレンダーが労働日を設定したいカレンダーであることを確認してから操作を行ってください。
- 勤務体系別のカレンダーの労働日設定は、全勤務体系共通の休日設定よりも優先されます。 そのため、全勤務体系共通の休日として設定されている日を、ある勤務体系の労働日と設定することもできます。
- 追加した労働日情報は画面下部の登録ボタンを押すまで保存されません。 保存されていない労働日情報は、労働日一覧に青字で表示されます。 追加した労働日情報の保存については、『(4)追加・変更内容の保存と労働日の削除』を参照してください。
- 労働日一覧から休日を追加することはできません。休日の追加は休日一覧から行ってください。
(1)労働日一覧に表示されている休日を労働日にする#
労働日一覧に表示されている休日を労働日にすることができます。
Note
- 労働日一覧に表示されているデータのうち、「休/労」の種別が「休日」になっているものが休日です。
-「勤務体系別のカレンダー」の労働日一覧に、「休/労」の種別を操作できない日付が表示されることがありますが、
それは「全勤務体系共通のカレンダー」で設定された労働日です。 すでに全ての勤務体系にとっての労働日となっています。
図 4.1.26‑1
【カレンダー管理画面】の労働日一覧に表示されている休日の「休/労」種別を「労働日」に変更します。
図 4.1.26‑2
【カレンダー管理画面】の労働日一覧で労働日に変更された休日が青字で表示されます。
※. 青字で表示されている労働日情報は、画面下部の登録ボタンを押すまで保存されませんのでご注意ください。
労働日情報の保存については、『(4)追加・変更内容の保存と労働日の削除』を参照してください。
(2)労働日を追加する#
表示中のカレンダーに労働日を追加することができます。
Note
-祝祭日や追加した休日以外の、特定の公休日(勤務体系で設定した非稼働曜日など)を労働日とする場合に行う手順です。 -勤務体系の非稼働曜日の設定については『4.13.勤務体系メンテナンス』を参照してください。
図 4.1.26‑3
【カレンダー管理画面】の労働日一覧の労働日情報入力部分(左図の赤枠)で、労働日としたい日付を選択、
名称,備考を入力し、追加ボタンを押します。
※. 備考は任意項目です。
図 4.1.26‑4
【カレンダー管理画面】の**労働日一覧**に追加した労働日が青字で表示されます。
※.青字で表示されている労働日情報は、画面下部の登録ボタンを押すまで保存されませんのでご注意ください。
働日情報の保存については、『(4)追加・変更内容の保存と労働日の削除』を参照してください。
(3)削除する労働日を選択する#
労働日一覧に表示されている労働日から、削除する労働日を選択することができます。
Note
・「勤務体系別のカレンダー」を表示中は、「全勤務体系共通のカレンダー」で設定された労働日を削除することはできません。 ・労働日一覧に表示されている休日の削除チェックボックスにもチェックを入れられますが、休日の削除はできません。 ・休日の削除は休日一覧から行ってください。休日の削除については『4.9.休日の設定』を参照してください。 ・労働日の「休/労」種別を「休日」に変更しても休日の追加にはなりません。
休日の追加は休日一覧から行ってください。休日の追加については『4.9.休日の設定』を参照してください。
図 4.1.26‑5
削除する労働日の選択方法は 2 通りあります。
1. 【カレンダー管理画面】の労働日一覧で削除したい労働日の削除チェックボックスにチェックを入れます。
2. 【カレンダー管理画面】の労働日一覧で削除したい労働日の「休/労」種別を「休日」に変更します。
※.どちらの方法で選択しても、行われる処理に違いはありません。
図 4.1.26‑6
【カレンダー管理画面】の労働日一覧で、「休/労」種別を「休日」に変更された労働日は青字で表示されます。
上図の赤枠は、削除チェックボックスにチェックを入れられた労働日と、「休/労」種別を「休日」に変更された労働日です。
※.労働日の削除は、画面下部の登録ボタンを押すまで実行されません。
削除の実行については、『(4)追加・変更内容の保存と労働日の削除』を参照してください。
(4)追加・変更内容の保存と労働日の削除#
(1)~(3)で追加・変更された労働日情報の保存と、削除チェックの入った労働日の削除の実行を行うことができます。
Note
- 追加・変更された労働日情報は、労働日一覧に青字で表示されています。
- この操作を行わないと、青字で表示されている情報は反映されません。
- 削除されるのは、削除チェックボックスにチェックが入っている労働日と、「休/労」種別が「休日」に変更された労働日です。
図 4.1.26‑7
(1)~(3)の手順で労働日情報の追加・変更や、削除したい労働日の選択をしたのち、【カレンダー管理画面】下部の登録ボタンを押します。
図 4.1.26‑8
労働日情報の保存と削除が完了すると、登録が完了したことを通知するメッセージが表示されます。